MBA流 大人の学ぶ力

MBAのフレームワークやマネジメント理論を応用しながら、ビジネス・社会問題から何が学べるかを考察します。by 若林計志

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サービスの比較対象を設定する

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キングコング西野さんが箱根駅伝について面白い議論を展開している。その主張の骨子は、箱根駅伝が面白くない理由は、視聴者が「ランナー」と「ランナーの前を走っている白バイ」のスピードを無意識に比較してしまうからというもの。 つまり、涼しい顔で白バ…

結局、ご飯を食べさせるリーダーに人はついていく

ラジャパクサ前大統領時代の異常な中国傾斜から脱却したと思っていたスリランカ。2月の地方選挙で、前大統領派が勝ち、先が見えなくなった。 「理想」と「ご飯」を天秤にかけると、多くの人はご飯を食べさせてくれる親方(リーダー)になびく。何か違うと思…

ガンバリズムからマネジメントコントロールへ

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守島先生のコラム。深い。 business.nikkeibp.co.jp ユニクロもそうだけど、現場のガンバリズムに過度に依存しない「仕組み」としてのマネジメントコントロールがこれからの日本に必要とされているんだと思う。 「欧米は職務主義ですから、各人の業務範囲が…

カフェの回転率を上げる質問はないか?

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パン屋がやっているカフェ。奥のカウンター席が混み合っていてまったく座れない。 その一方、2人がけテーブルをくっつけた4人席が4つあり、4名席を一人で占拠しているシングルのおじさん(おそらく65歳以上)が各2名、同じくおばあさん1名、そして2…

BMGでビジネスモデルを作る時の要チェックポイント

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某社でビジネスモデルジェネレーションの英語2日間研修を担当したのですが、海外参加者からの質問で一番面白かったのが 「なんでビジネスモデルキャンバスなんてものを使うんですか。別にチェックリストでいいんじゃないですか?」 という質問。こういう本…

「ほぼ日」が雑談を重視するのは経営戦略。そのまま真似しても成功しない

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業種にもよりますが、「イノベーション」や「おもてなし」を提供価値をメインにしている会社は、意図的に知の交配が起こりやすい環境をつくっています。 かつてのソニーに、社員が終業後に集まって勝手に製品のプトトタイプを作れる場があったり、Apple, Goo…

ユナイテッド航空事件に見る社内にうごめく3つの力

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ユナイテッド航空の引きずり下ろし事件が膨大な賠償金で和解したようだが、これは社内の3つの力(「効率性」「イノベーション」「おもてなし」)のバランスのとり方に失敗してしまった分かりやすい事例と言える。 www.bbc.com ご存知の通り、多くのエアライ…

成長率11倍!ボトルネックで読み解くvユニクロの減速とGUの快進撃

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何かといつも立ち寄ってしまうユニクロですが、 2016年度の決算(決算期:2016年8月)は、増収減益でした。 ▼Yahoo! ファイナンス:(株)ファーストリテイリング profile.yahoo.co.jp 特に国内の成長率は対前期比3%で成長が鈍化し、純利益は半減とのこと。5…

モチベーションが上がる評価制度をつくるのは可能か?

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突然ですが、みなさんは人事評価(人事考課)でモチベーションが上がったことはありますか? 残念ながら私にはほとんどそんな経験はありません。(むしろその逆でした) そこで大変革期を迎えつつある「人事評価システム」の潮流について少し調べてみました…

破壊的イノベーションが「起きない理由」と組織成長マネジメント

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言わずと知れた「イノベーションのジレンマ」のクリステンセンの講演録ですが、組織マネジメントの観点から面白い示唆が含まれています。 bizzine.jp この講演録でクリステンセン氏は、イノベーションのタイプを 1)「破壊的(disruptive)イノベーション」…

ビジネスチャンスの見つけ方の定石

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雑誌やコラムで「ビジネスチャンスの見つけ方」がいろいろ語られる のですが、要約してみると下記の3ステップになります。 1)お客さんはどんな問題を持っているか2)その市場がどのぐらい存在しているか3)自分にその問題を解決できるソルーションはあ…